臨時号 「いよいよ消費税増税」
10/25付け 日経新聞一面に
「消費税率2015年度 12~15%も」
今回はこれをいじってみます。
実は消費税導入時点から、税率の目標水準は
決まっていました。
そういえばオフレコのインタビューでは旧大蔵省の主計官
は「消費税は最低20%はとらないと。」とコメントして
いました。
24日発表になったのは自民党側の中間報告です。
1.消費税を社会保障目的に使う
2.財政均衡を確保
3.そのために歳出を削減
ここ2,3年の税制改革は新手の手法がとられています。
それは「2年以上先に施行する法律を立法させちゃう。」
というもの。
増税は財界も反対するので、このようなタイムラグを設けて
大衆にわかりにくくしているのですね。
そしてこの消費税についてはなんと10年後!
ものすごい根回しぶりです。
生活費の1割強が税金になるわけか・・・・
これがどのような結果を生むのでしょう。
1.物価が上がり消費が冷え込む
2.生活費上昇に給与水準がついていかず、個人破産者が増える
3.価格転嫁できない企業が淘汰される
粗利益を1%改善するのがどれだけ大変か政治家は分かっているの
でしょうか?
国は今から準備を始めています。私達も今から準備を始めましょう。
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