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事務所通信　平成24年11月22日

こんにちは、ハタナカです。

　年末調整のご準備に関するお知らせです。

　皆様の事務所に、管轄の税務署からの年末調整袋が到着
していることと思います。

　当方での処理委託をされている方におかれましては、
以下の点に留意して従業員さんから情報を収集してください。

　1.扶養控除申告書、配偶者特別控除券保険料控除申告書の配布
近頃は国税庁も親切になりまして、控除申告書の書き方も詳しくネット公開
　　してくれています。
　　（1）H24年-25年分扶養控除等申告書の書き方
　　http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/pdf/98.pdf
　　（2）平成24年分給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書の記載例
　　http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/pdf/96.pdf
　　
　　　さらに詳しい資料は　http://www.nta.go.jp/gensen/nencho/index.htm　

　2.国民年金、国民健康保険に加入されているなら控除証明が必要です。

　3.障害者がご自身または扶養親族におられる方は障害者手帳のコピー
　　（障害者等級のわかる部分）

　4.住宅購入初年度でローン控除を受けられる場合、および医療費控除は、確定申告
　　が必要ですから別途ご相談ください。

　5.2年目以降の住宅ローン控除は年末調整でも可能なので、住宅借入金
　　残高証明書

　6.離婚等の理由で寡婦（母子家庭など）の方は寡婦控除の適用余地が
　　ありますので、その旨明記

　7.当方へ未渡しの給与台帳の整備
　　源泉徴収票へは、入社年月日・退職年月日を記載しますので、給与台帳へのメモを
　　お願いします。

　8.源泉所得税の対象となる支払報酬
　　今年当事務所のほか、司法書士や弁護士、土地家屋調査士等への支払がある場合、
　　源泉税を納付する必要があります。基本的に当方で会計データをチェックして個別
　　に確認させていただいていますが、10月以降の支払は会計処理がまだの場合、もれて
　　しまう恐れがありますから、ご通知いただけますようお願い申し上げます。

　資料収集は年内処理の方はスケジュールがタイトになりますからお早めに。
　翌年処理の方もできるだけ12/20までに収集お願いします。
　
H24年度所得税では、保険料控除が、いままでの2種類から3種類になりました。
ますますわかりにくくなっていますが、保険料控除証明書をきちんと貼付ていただければ
当方で処理させていただきますので資料収集はしっかりとお願いします。

　9月決算法人申告処理終了次第、順次資料お預かりの連絡をさせていただきます。

　以上、よろしくお願いします<(_ _)>