こんばんは、ハタナカです。
今朝の日経新聞朝刊で、法人税に関して
大きなニュース(に一瞬見えた)が載って
いましたので報告します。
与党では役員賞与について損金算入の可
能性を検討しているとのこと。
現行法上、役員に対するボーナスは利益
処分項目として法人税をかけた後賞与を支
給することになっています。要するに経費
にならないわけです。
これが経費として認める方向にあるとの
こと!
ただし適用対象となる法人が中小企業にまで
認められるかどうかは不明。
アメリカでさえ業績連動役員賞与の損金算入
は上場企業だけとのことですから・・・
なーんだ。
さて、先週土曜日は私のセミナーでしたが、
その後、情報起業家の集まりに行ってきました。
どうして儲かっているのかよく分かりませんが、
情報商材(PDFで作ったレポート類)で毎月
数百万円お稼ぎの方々がいらっしゃいます。
懇親会では隣席に田淵さん(メルマガで大成功
されている方です)が座られたので、いくらか話し
込みました。
そこでひとつ教えを受けました。
「税理士さんのような専門家は、周りから見たら
他人が知らない情報をたんまり持っている人なの
ですから、いくらでも情報商材がつくれますよ。」
「はあ、そんなもんですかねえ。」
「確定申告の情報とかね」
「それならいくらでも出版されてますが?」
「だからもっと絞り込むんですよ。××なんかの
究極の××ブックなんか出したら一発ですよ。」
「あ、なるほど。やってみます。」
アイデアは切り口です。
売上を上げたいと思うと、僕なんかより高度な
税務知識を得ようとしがちですが、どうもそうで
はないようです。
情報がないところへ情報を流すことを考えるよ
うにします。
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