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事務所通信　平成18年3月12日

ごぶさたしております。ハタナカです。

　日曜日は自分自身の確定申告書を作成して
おりました。これで今年度の申告業務はひと
段落ということになります。

　２月末より妻に業務の一部を手伝ってもら
っています。

　というのも、４月より我が家のチビ達が保
育園に入園することになったのです。
　ようやく妻も社会復帰が可能となった訳で
すが、ここでひとつ問題が・・・

　悲しいかな、田舎の桜井には彼女にとって
適当な仕事がみつからないのです。

　彼女としては9：00～5：00フルタイム勤務
は本意ではない。さりとてそんな我侭が許さ
れる求人先といえば・・・

　仕出し弁当工場ぐらい。月収７万円。

　とにかく子供が帰ってくる時間には仕事が
終わることが条件とすれば、そうそう見つかる
はずがありません。

　彼女は外国語大学卒業、司会の技能があり、
日商２級だって持っています。パソコンだって
標準以上できます。
　
　なのに、子育てを優先する人間には就職口は
ないのですね。

　今もって厳しい資本主義の現実。

　それではあまりにもったいないと感じた私は
彼女に事業専従者になってもらうよう頼みました。

　彼女には今後エクセルを使いこなして各種の経営
分析ワークシートを作成していただきます。
　ホームページの充実にも一役かっていただきます。

　税務のイロハを知らない彼女がどこまでできるか、

　私に新たにひとつの目標が加わりました。
　時間ではなく、仕事の出来で対価を支払えるＳＯ
ＨＯスタイルにふさわしい労働環境をつくりたいと
思います。

　先は長いですが、いつかきっと実現させたいです。