おはようございます。ハタナカです。
先日の連休に京都までFP研修に行ってまいりました。
計12時間の研修でぐったりしましたが、心に響くものがあったので
紹介させて頂きます。
皆さん、遺言書は必ず作るようにしましょう!
財産の多少は関係ありません。子供の有無も関係ありません。
家庭裁判所の調停件数の7割が5000万円以下の相続だそうです。
家一件を親族間で分けようとすれば、そりゃもめますよね・・・
おもちゃの奪い合いをしている、うちのチビたちをみると、しがない遺産で
言い争いをするんじゃないかと心配になってきました。
とはいえ、法的拘束力のある「公正証書遺言」は結構費用がかかります。
私もさすがに10万円以上かけてこれを作成するのはちょっと早いかと
思いますので、「エンディングノート」を書くことにしました。
(詳しくはこのキーワードで検索してみてください)
ここには、自分に万が一のことがあった後に遺族に自分の気持ちを知らせる
もので、残念ながら法的な拘束力は皆無です。
しかし、ア)その理由も含めて誰にいくら渡したい イ)皆に今後託したい希望
を伝えるだけでも、葬式後の遺族の話し合いを冷静に進めることに大変効果がある
そうなのです。
講師は言いました。「生命保険の加入率は高いのに、残った財産の処分について
遺言書を作らないのは無責任です。遺族は遺品ひとつ捨てることができなくなります。」
たしかに・・・
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