会社組織を構築中の起業家、第二次創業を模索する二代目社長さん必見!セミナー

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アスカFPラボ(畑中税理士事務所)

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インターネットを活用してソフト間、税理士とのデータネットワークを構築しましょう。

   No. 3

税理士・CFP

畑中成幸

弥生・データ連結フル活用

 
  第1講  利用するメリットは抜群
 顧客管理や仕入売上管理に弥生販売をご利用になっている場合、これを弥生会計とリンクさせて運用することができます。
 このことは弥生シリーズのパンフレットにも謳われているので、購入時点で利用者の方はご存知であろうと思うのですが、意外と利用されている方は少ないようです。
  しかし、企業取引の80%は「売上」「仕入」の取引でしょう。
 これを販売管理ソフトと会計ソフトに二重に登録するのは非効率です。
 このため、会計ソフトには締め日ごとの売上を合計額で起票・入力する方法が多く採られています。そうすれば起票負担はさほどでもないためです。
 しかし、これがやっかいなことになるのです。
 普通会計事務所に引き渡す情報は会計(仕訳)データの方のみでしょう。事務所側は販売管理ソフトのデータは紙面で確認するにとどまります。
 会計ソフトでは、売上債権が取引先ごとに残高把握することができませんので、期中の売上債権残高の推移はトータルでしか確認できません。
 このため債権管理に関する会計事務所からのサポート力が低下してしまうのです。
具体的には、
  1. 担当営業者の架空売上計上が発覚しにくい
  2. 事実上の貸し倒れ債権が正常債権として滞留してしまう
会社の規模が大きくなると、経理部員は売上債権の中身まで手が回らなくなります。数字合わせで手一杯になるわけですね。
 決算を行った結果、勘定科目内訳書をみて経営者が初めて不良債権の存在に気づいたというケースを私は数回経験しました。
 そのときの苦い経験から、税理士が債権管理をサポートする意味から販売データと財務会計とのリンクは必要だと思っています。
 また、税理士自身もこれら販売管理ソフトに習熟しておかねばならないと思っています。

お気軽にご相談ください。

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