販売から仕訳を自動生成することで経理事務の軽減を!! |
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税理士・CFP |
畑中成幸 |
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弥生シリーズ 「販売管理」のフル活用 |
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第7講 得意先台帳の作成 |
商品台帳がきちんと登録できたら、販売先リストの登録、つまり得意先台帳の作成に入ります。 |
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(別に仕入先台帳から入ってもいいのですが) |
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クイックナビゲーター→売上タブ→得意先→上部メニューの導入ボタン |
(チェックポイント) |
イ.コード |
商品台帳同様、この段階でコード付番が一定のルール化できていることが大事です。 |
地域・商品群・頭文字・業種などを
コードに含ませて、意味合いを持たせると管理がやりやすくなります。 |
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ロ.得意先名 |
略称は売上伝票に反映されます。 |
したがって売上伝票から弥生
会計伝票を自動作成したときは、売掛金勘定の補助科目に変換されます(掛売の仕訳のみ)。 |
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ハ.担当者 |
売上伝票に反映され、担当者別の成績把握に役立ちます。 |
また、売上伝票から弥生会計伝票を自動作成する際、部門コードに変換されます。 |
担当者名の代わりに担当部署としても良いでしょう。 |
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ニ.単価種類 |
見積書・売上伝票に反映します。取引の都度見積書や売上伝票で変更できます。 |
定価販売でなく、価格変動が大きい取引先ではとり
あえず上代でよいでしょう。 |
なお、商品ごとかつ取引先ごとに取引条件がきっちり決まってる場合には商品価格表を登録する方法があります。 |
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ホ.請求先 |
得意先とは別に設定可能。 |
請求先名も別途得意先台帳で登録してください。 |
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ヘ.請求締めグループ |
登録中の得意先と同じ締め日を締め日グループから選択します。 |
ここで使用しない締めグループは削除してできるだけシンプルに
しておきましょう。 |
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ト.売掛金残高 |
弥生販売の利用開始時点での売掛金残高を正確に入力。 |
※得意先の締め日が導入月の前月末ではない場合には、当然運用
開始月に出力する請求書は前回請求分と異なる数値になります。 |
この場合は クイックナビゲーター→売上タブ→請求残高で前回請求額を訂正してください。 |
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チ.税転嫁 |
会計上の経理処理方式に合わせることをお勧めします。 |
・外税 仮受消費税が発生します |
・内税 税込み経理です |
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弥生販売と弥生会計の消費税処理が異なると差額が発生します。 |
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リ.得意先コードの変更が必要なとき |
初期画面最上部のメニューにある、台帳クリック→コード変更→得意先台帳 |
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お気軽にご相談ください。 |
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アスカFPラボ(畑中税理士事務所) |
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