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管理会計から財務会計へスムーズに連動する流れができていれば・・ |
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税理士・CFP |
畑中 成幸 |
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決算料が安くなる!決算資料の作成術 |
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第11講・有価証券の内訳 |
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企業が保有する株式、出資金、投資信託、国債その他の有価証券の金額を記載します。 |
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(1)記載事項 |
区分・種類・銘柄
平成17年税制改正により、短期所有目的の有価証券は時価により評価されることになりましたので、貸借対照表 での有価証券の区分に応じ、「売買目的有価証券」「その他有価証券」を記載します。 |
その後種類、銘柄、数量を記載してください。 |
期中増減の明細 期中に同一銘柄の増加、減少があった場合は異動年月日等をきちんと記載できませんので省略も可と思われます
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摘要欄 その株式が関係会社のものである場合にはその旨を記載します。 |
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(2)準備資料 |
有価証券の取引経緯の分かる書類、例えば顧客元帳や証券会社からの報告書、取引明細の写しがあると良いでしょう。 |
経過利息の処理が正確か会計事務所側でも確認する必要がありますので、できれば売買の都度会計事務所にも報告しておいた方がよいでしょう。 |
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アスカFPラボ(畑中税理士事務所) |
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