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管理会計から財務会計へスムーズに連動する流れができていれば・・ |
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税理士・CFP |
畑中 成幸 |
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決算料が安くなる!決算資料の作成術 |
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第15講 仮受金(前受け金・預かり金)の内訳 |
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仮受金・前受金・預り金・工事前受金等の内訳を記載します。 |
内部取引上の未決済項目が発生しやすいので、決算前後に会計事務所からレクチャーを受けるようにしましょう。 |
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(1)記載項目 |
科目 仮受金、前受金、預り金、前受収益等の別を貸借対照表の科目に応じて記載します
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名称・所在地 取引の相手先の氏名、所在地、法人・代表者との関係を明記します
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源泉所得税預り金の内訳
従業員に対して支給した給与にかかる源泉所得税、弁護士・税理士等に支払った報酬にかかる源泉所得税は、預り金の内訳明細に記載すると共に下半分のワクにも預り月ごとに記載していきます
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(2)準備資料 |
決算時というより、期中の月次処理の段階で給与台帳や社長等からの資金提供(仮受金)をきちんと把握できていることが大事です。 |
月次決算の段階で、預り金元帳の精算処理がきちんと行われているか随時確認するようにしてください。 |
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お気軽にご相談ください。 |
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アスカFPラボ(畑中税理士事務所) |
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