決算作業に必要な書類を知るには、まず、決算書にどんな情報が記載されているかを知ることが近道です。 |
中小企業が税務申告のために作成する書類は以下のとおり |
1、貸借対照表 |
2、損益計算書 |
3、減価償却明細書 |
4.、勘定科目内訳書 |
5、法人税・法人地方税申告書 |
6、消費税申告書 |
7、事業概況内訳書 |
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この中で、御社の最も詳細な情報を記載しなければならないのが、勘定科目内訳書になります。 |
勘定科目内訳書とは、貸借対照表および損益計算書に記載された各勘定科目の残高について、その内訳を記載したものです。 |
従って、勘定科目内訳書がきっちりできれば、決算作業は70%終わったといっても言い過ぎではありません。 |
また、勘定科目内訳書とは少し違った内容を記載する書類に事業概況内訳書があります。 |
ここには、販売商品の構成や業種、今期の営業状況、従業員の数などの情報を記載します。 |