このセミナーは、弥生シリーズの最適活用をお伝えすることを主題としています。 |
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税理士・CFP |
畑中成幸 |
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会計ソフト「弥生シリーズ」のフル活用 |
第8講 仕訳辞書機能の活用 |
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弥生会計では、振替伝票入力を行う場合よく使う仕訳を先に登録しておき、勘定科目をあまり意識せずに処理をすることができる、仕訳辞書機能があります。 |
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(1)弥生会計には2種類の仕訳辞書機能 |
この機能には、超初心者向けの「簡単取引入力」と、従来からある「仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書」を利用する方法があります。 |
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(2)簡単取引入力って? |
取引メニューから起動してみると、現金取引・預金取引・売掛取引・買掛取引の4種類がでてきます。 |
イ.いずれの取引に該当するかわからないとき |
ロ.カスタマイズするには、勘定科目についてある程度の知識がないとくるしいのでは? |
ハ.登録済みの取引の中では対応できない仕訳もある |
ニ.仕訳を使わない方には出納帳入力がお勧めというわけで、この機能は小売店(現金商売の飲食店、理容業 )で、カードを使わないお店向きだと思います。 |
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(3)「仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書」 |
実務上入力のスピードアップを図るなら、この方法がお勧め。 |
それぞれの特徴は、 |
仕訳辞書・・・ |
仕訳日記帳で入力処理する場合に使用される辞書 |
取引内容を選ぶと、登録された単純仕訳+摘要文が入力されます。 |
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伝票辞書・・・ |
振替伝票で入力処理する場合に使用される辞書、仕訳辞書との違いは、複合仕訳が登録できる点です。 |
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摘要辞書・・・ |
特定の勘定科目に関連する摘要文を登録しておき、
その科目を使った仕訳を入力した場合、ワープロ入力よりスピードアップが図れます。 |
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といったところでしょうか。 |
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このように辞書機能の活用は入力スタイルによりますが、総合的には「入力は振替伝票で、仕訳形態は単純仕訳で、登録は伝票辞書を」が効率的といえます。その理由は次回また。 |
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アスカFPラボ(畑中税理士事務所) |
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