このセミナーは、弥生シリーズの最適活用をお伝えすることを主題としています。 |
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税理士・CFP |
畑中成幸 |
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会計ソフト「弥生シリーズ」のフル活用 |
第 9講 仕訳入力の方法(その1) |
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弥生会計シリーズでは、記帳の方法は次の3つに分類されます。 |
1.出納帳入力 2.仕訳日記帳入力 3.振替伝票入力 |
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1.出納帳入力 |
現金出納帳や、預金出納帳を書いていく感覚で入力していく方法です。 |
家計簿・お小遣い帳の感覚で入力でき、残高がすぐ確認できますので、預金通帳の残高とチェックしながら入力できます。 |
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預金引き出しの場合、現金出納帳には入金、預金出納帳に出金と2つの帳面に記載することになりますので、記録がダブらないように留意する必要があります。 |
掛け取引や手形取引、複合仕訳となる給与関係の入力を間違え
やすいので注意仕訳辞書機能はありません。 |
勘定科目を使う点は他の入力方法と変わりません。 |
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2.仕訳日記帳入力 |
単純仕訳のみの入力になり、1行が1データになります。よって
振替伝票のように、数行の仕訳をひとまとまりにできないため、入力後のチェックの際、若干不便さを感じます。 |
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3.振替伝票入力 |
振替伝票のイメージで仕訳を入力していきます。 |
振替伝票のほか、出金伝票・入金伝票も用意されています。 |
小口現金の処理に出入金伝票を使いますが、振替伝票だけでも処理できます。紙の伝票を作っている場合にご利用になられるとよいと思います。 |
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複合仕訳を起こす方は振替伝票入力を採用してください。 |
振替伝票方式のよいところは、複数行の仕訳を1つのブロックにすることができる点です。 |
例) |
伝票1 |
A社との取引 売掛/売上 |
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買掛/売上 |
伝票2 |
B社との取引 売掛/売上 |
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現金/売上 |
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このように、取引先ごとにひとつの伝票にまとめて登録するようにしておけば、後ほど仕訳のチェックがやりやすくなります。 |
というわけで、入力方法は振替伝票入力がお勧めです。 |
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さらに、仕訳は複合仕訳より単純仕訳のほうがコンピュータ会計
には合っています。その理由は後の講義で・・・ |
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アスカFPラボ(畑中税理士事務所) |
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