会社組織を構築中の起業家、第二次創業を模索する二代目社長さん必見!セミナー

税務・財務・経営・WEBセミナー

アスカFPラボ(畑中税理士事務所)

奈良県橿原市東坊城町964-11

TEL 0744-47-1660

FAX 0744-47-1661

コストパフォーマンスに優れた会計ソフト「弥生」を採用と支援!

このセミナーは、弥生シリーズの最適活用をお伝えすることを主題としています。 

税理士・CFP

畑中成幸

会計ソフト「弥生シリーズ」のフル活用

第16講 キャッシュフロー表作成

 
 第15講においては資金繰り表についてお話しましたが、今回はこれをさらに進めてキャッシュフロー表(以下CF表といいます)についてお話します。
T.直接法と間接法
 通常CF表というと間接法により作成されます。
 これはB/S、P/Lの増減差額等を当期利益から加減算してキャッシュ増減の原因を明らかにするものです。
 一方直接法は全ての仕訳からキャッシュを伴う取引を集計し収支の原因を明らかにするものです。
 間接法は専門家でないと理解しにくい部分があります。
 また、資金繰り表をより詳しく分析するという観点からここでは直接法をベースにみていきます。
U.CF表と資金繰り実績表の違い
 実はこの二つの表、弥生会計では機械的には全く違う方法で集計されています。
@CF表 資金科目以外の科目の増加・減少を集計
A資金繰り表 資金科目を含む仕訳をピックアップし、相手科目の種類により分類・集計
 上のようにCF表は現預金が動かない仕訳(貸し倒れなど)もCF表の要素に載ってきますので、資金繰り表より全体額が大きくなってきます。
 キャッシュの流れを正確につかむにもコツが要ります。
V.CF表を使いこなすには
 現在本屋にはCF表に関する入門本がたくさんおいてあります。
 まずはこれを一読してP/L、B/SとCF表の関係について理解しましょう。
 弥生会計では、CF項目を任意に登録できます。個人的には 初期設定のCF項目は少ないように感じますのでその他の営業支出をもっと細分化すれば理解しやすいCF表ができるのでは・・・と思います。

お気軽にご相談ください。

アスカFPラボ(畑中税理士事務所)

  
  HOMEへもどる

サービスエリア: 奈良大和高田桜井天理田原本榛原大宇陀吉野


- Copyright (2005) アスカFPラボ&畑中税理士事務所 All Rights Reserved. -